「この世界の片隅に」でもかなり出番が多い周作の父、北條円太郎。
田口トモロヲさんは安定のキャスティングなのではないでしょうか。

周作の父、北條円太郎は全編通してたよりになる父親像を示しています。
田口トモロヲさんの経歴の安定感ともマッチ。

この記事では田口トモロヲさんと北條円太郎を紹介しようと思います!

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【この世界の片隅に】田口トモロヲってどんな人?

聞けばああ、あの人かーってなるけれど
名前や姿はあまりピンとこないのが田口トモロヲさんではないでしょうか。

本名は田口智郎(ともお)さん。「ともろう」ではなく「ともお」なんですね。

1957年11月30日生まれの60歳。

俳優やナレーター、映画監督として活躍しているようですね。

なんとあの「プロジェクトX」の語り部だったようです。

昔は成人向け作品によく出演していたようですが
仕事は選ばない、手を抜かないを信条にしているようです。

それはハリウッド俳優のチャールズ・ブロンソン
の影響とのこと。

プロレスラーを演じた映画 では体重を20キロ増やしたようです。

ただ太ったのではなく、1年かけてプロレスラーらしい体を
つくるためにジムに通ったようです。

すごいプロ精神ですよね!

最近の出演で有名な作品は「バイプレイヤーズ」でしょうか。

あらゆる仕事に真面目でかつ体当たりな田口トモロヲさんは
若い頃バンドもやっていたようです。

「ばちかぶり」というバンドでかなり過激でアウトなことも
していたようです。

ライブパフォーマンスで炊飯器の中に排泄したこともあるとか…。

しかも事前に下剤を飲むなど、真面目に準備してると言う始末。

そんなやりたい放題な男、田口トモロヲですが
学生時代はいじめられていて、映画館の暗闇に逃げ込んでいたそうです。

まだ映画館が安くて入退場が自由だった時代ですね。

そこで映画や監督、俳優の道にあこがれたのだとか。

辛い時期があったんですね。

辛かったころだからこそ、そのときにあこがれた
道を懸命に突き進んだのかもしれません。

今では考えられないような経験をしてきた田口トモロヲさんは
戦争という今では体験者も減ってしまった現実を演じるには
うってつけの役者ではないでしょうか。

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【この世界の片隅に】田口トモロヲ演じる北條円太郎とは?

北條円太郎は主人公すずの夫、周作の父。

海軍の工廠で技師として働いています。

周作が幼い頃、周作を連れてすずが暮らす江波を訪れています。

周作が小学4年生のとき、ロンドンの軍縮会議の影響で
一度職を失っていますが、広の工廠に再就職して今に至る模様。

そのときのお祝いに娘、径子は時計を買いに
黒村時計店を訪れます。

そして径子は恋に落ち、久夫と晴美を生むのです。

周作が小4ですから、モダンガールだった径子は
20歳くらいでしょうか。

このあたりのつながりはよくできてますよね。

円太郎は化学系の専門なのか
科学話が好きなようで、敵襲の時もしゃべりつづけるほど。

空襲のときにすずと晴美を守ったと思えば
夜勤明けの疲れでそのまま熟睡するというノンキな一面も。

戦争の激化で呉の広町が空襲にあったとき
生死不明になりますが、長いこと意識を失いながらも
病院で生きていることがわかります。

けっこうたくましい。

自分が大変なときも、家族のことを
考える余裕を持つ、立派な大黒柱ですね。

そんな北條円太郎ですが戦争が終結し

最終的には再び職を失ってしまいます。

そして最後とばかりに工廠の鉄を勝手に鍬にして
仲間と分配してしまいます。

最後に一発かましてくる姿を
田口トモロヲさんが演じる姿が今から
楽しみですね。

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田口トモロヲと北條円太郎の親和性

実は多数の作品に出演している田口トモロヲさん。

でもバイプレイヤーズで名脇役として6人の一人に
選ばれているように、脇役が多いんですよね。

「この世界の片隅に」も然り。

プロジェクトXの語りをしていることから
すばらしい名俳優なのだろう、と思ったら
けっこうやりたい放題だったりします。

そのへんが眼鏡で知的ながらも
意外とずぶといところや力強い一面をもつ
北條円太郎と被る気がしますね。

ビジュアルも年齢もかなり一致しているし
物語を影で支える役となることでしょう。