お笑いタレントにして実業家など、いろいろな顔をもつヒロミさん。
ジムを経営していたころはテレビの世界から遠のいていたため、この人誰だっけ?という人も多いでしょう。
[char no=”1″ char=”タコ助”]特にテレビをあまり見ない人には…[/char]
そもそもその怖いイメージや熱い人格ばかりが取沙汰されているので、彼がもともとお笑いの世界の人だということを知らない人も多いのでは?
ヒロミさんは1986年にデビット伊東、ミスターちんとともにB-21というトリオを結成していました。
現在は活動していないようですが、休止中というだけで、解散宣言はしていません。
ですから、今はピン芸人に該当するんですね。
ここではヒロミさんについて、そして相方について書いていきたいと思います。
ヒロミは元暴走族
ヒロミさんの本名は、小園浩己(こぞのひろみ)と言います。
生まれは1965年。
ほんとに元暴走族というのですから、そりゃ怖いイメージがありますよね。
ビートたけしさんをおじさんと呼んだり、和田アキ子さんもあだ名で呼んだりと、目上の人にもため口でしゃべるという強烈なキャラでずっと注目を集めていたんです。
1993年には松本伊代さんと結婚。
ますます名をはせるのですが、2004年ごろに忽然と姿を消します…。
キャラクターがキャラクターですから、とうとう大物テレビ人を怒らせてしまったとか、ヤバいことに足を突っ込んだのでは、とウワサされていました。
まあ、ジムを経営してたんですけど。
10年間芸能界を離れた理由
ジム経営が楽しかったというのもありますが、本当の理由は親しかった放送作家の友人吉野晃章さん、が白血病で亡くなったからだそうです。
[char no=”1″ char=”タコ助”]仕事もずっと一緒にやってきたそうで…。[/char]
40近くなって、あまり自分が芸能界に必要とされなくなってきたのもあるようですが、いつでも去る覚悟をしていたというのですから、友の死はそのきっかけと本人は考えたのでしょう。
しかし、2013年9月に、日本で東京オリンピックが開催されることが決まったときに、芸能界に戻りたいと思ったそうです。
相方、デビット伊東も今は実業家!
本名、伊藤努さん、1966年生まれ。
元は水泳のインストラクターでしたが、アイドルを目指して上京したようです。
現在はラーメン屋でびっとを経営しています。
きっかけは「とんねるずの生でダラダラいかせて」の企画らしいです。
その企画とは、タレントとしていまいち人気がなかった伊藤さんがラーメン店「一風堂」に修業に出るというもの。
このころ、伊藤さんは足を痛めていて、本気で芸能活動を続けるかどうか悩んでいたみたいですね。
この修業がきっかけで、芸能界を去る決意をしたデビット伊東さんですが、最近はラーメン店とともに俳優業もこなしているみたいです。
相方、ミスターちんも実業家!
本名、三宅康敏さん、1963年生まれ。
もとはダンサーを目指していたミスターちんは、お笑いには乗り気ではなかったみたいですね。
パイ投げを受けたときには本気で怒ったり、たびたびグループをやめるといっていたそうですよ。
でもヒロミはそのたびにやめないで、と言って土下座して引き留めていたとか。
トリオのネタでも得意のダンスを披露したり、グルメリポーターとしての才能もあったり、なぜヒロミに乗ってお笑いの世界に入ったのか若干なぞではあります。
現在は科捜研の女や相棒などで俳優業をしつつ、針灸師として開業、院長をしているようです。
ヒロミの相方まとめ
相方は2人ともイケメンで、バイト先のホストクラブで出会ったそうです。
イケメンの2人とならトリオ組んでいける!とヒロミさんは思ったのだそう。
そして3人ともお笑い以外にも、水泳、ダンスなど芸達者なんですね。
とくにヒロミさんはクレー射撃ができたり、船の免許を持っていたり、リーダーらしく特に優秀です。
でもそのほとんどが、過去に番組企画で負ったやけどのリハビリで始めたものなのだとか。
3人とも歳が近く、もう50才を過ぎていますが、それぞれのステージで活躍し続けてほしいものです。