ビリギャルのモデルになった女性、小林さやかさん。
彼女には弟と妹がいますね。
妹はビリギャル本人と同じ先生の指導に元、上智大学に合格しています。
では弟はその後どうなったのでしょうか。
それはビリギャルの母の著書
「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」
に記述されています。
ビリギャルの弟のその後
昨日から弟と仙台へ来てました。仙台に来たら必ず行く大好きな場所 居酒屋ちょーちょ 心があったかーくなった
— 小林さやか(ビリギャル本人) (@sayaka03150915) 2015年5月8日
弟はビリギャル本人とは2歳年下。
実際に野球をやっていたそうです。
父親はビリギャル本人の弟を深く愛しており、自分の学生のころのプロ野球選手になるという夢を託し厳しく育てます。
ちなみにビリギャル本人と妹はほったらかしだったようです。
このあたりは映画と現実が一緒ですね。
この愛情の差が娘たちをビリにさせた一因かもしれません。
やがてビリギャル本人の弟は野球チームに入りますが、父親はその野球チームのコーチにまでなります。
映画でも家の駐車場にバスがありますね。
父親の気合いの入り方がわかります。
しかし厳しすぎる教育に弟は挫折してしまいます。
そしてウワサのとおりというか映画のとおりというかビリギャル本人の弟はグレてしまいます。
父親と母親は、子供の教育方針で対立していたと言います。
父親は厳しく育てる方針でしたが母親は自由な感じで育てたかったようです。
映画でもビリギャルの母親あーちゃんは娘がわくわくすることだけさせたいと言っています。
グレたあとの弟ですがその後立ち直り、父のもとで経営者を目指して勉強しているようです。
どうやら父親との関係は壊れてはいないようですね。
映画でも最後に父親の車の仕事を手伝う描写があります。
もしかしたら映画「ビリギャル」が注目されたことで関係になんらかの変化があったのかもしれません。
ビリギャルの父親はどんな人だった?
父親は愛知県の名古屋市の出身のようです。
前述のとおり、学生のころはプロ野球選手を目指していたようです。
弟に対する熱血指導からして野球一筋の球児だったのだと思われます。
娘二人に息子一人。
弟に入れ込んでしまうのもわからなくはありません。
母親と結婚したあとはどうやら脱サラし会社を経営しはじめたようです。
ビリギャル本人が生まれたころの話ですね。
つまり社長ということです。
会社経営は成功しているようですが家族関係は冷めきっていた様子。
教育方針で母親ともめていましたし。
ついには家にお金も入れなくなってしまったとのこと。
このへんも子供たちがビリになったりグレたりした要因となっていると感じます。
以上のことからビリギャルの父親は熱血で、自分の想いで突っ走るタイプの人だと思われます。
困っている人をほっとけないところは人として好感が持てますね。
そのおかげなのか会社経営は成功しているようですが家にお金を入れないのはよくありませんよね。
母親がパートとして働かないといけなくなるくらいですし。
「自分が家庭を支えているんだぞ。
俺の方針に付いてこい!」
という意味だったのでしょうか。
コメント