知る人は知るビートたけしの女性関係の奔放さ。
ついに嫁さんと離婚が成立しましたね。
ビートたけしの嫁、幹子さんは一度駆け落ちした過去があります。
その相手は誰なのでしょうか?
そしてなぜ駆け落ちしたのか。
異性に奔放な性格はたけしさんだけではなかったのでしょうか?
ビートたけしの嫁の駆け落ちの経緯と相手
ビートたけしさんはデビュー当初そこまで売れていはいませんでした。
なので、当時交際中だった幹子さんはスナックでアルバイトをして生活を支えたと言います。
大学を辞めてお笑いに世界に飛び込んだたけしさんを支えた幹子さんに、たけしさんの母、サキさんは感謝していたとか。
しかしたけしさんは売れ始めると急に女性にモテるようになります。
そのせいもあって、たけしさんはなかなか幹子さんと結婚しようとはしなかった模様。
そのため、幹子さんはたけしさんに断りもせずに婚姻届けを提出してしまったとか。
普通なら取り消せるのですが、そうすると文書の偽造で幹子さんが犯罪者になってしまう、ということでたけしさんは受け入れたそうです。
おそらくは幹子さんを気に入っていた母、サキさんを想ってのことでしょう。
母の後押しがあれば、ビートたけしと言えども、結婚を飲まざるを得ないでしょうね。
しかしそういう強引な結婚のいきさつがあったせいか、ビートたけしの浮気癖は収まらなかったようです。
自宅にもほとんど戻らなかったらしく、幹子さんはたいそう寂しかったのではないでしょうか。
子供もいるわけですから、居ていないも同然の夫というのは先立たれるよりもある意味辛いものがあると思います。
そういう経緯もあって、夫も浮気しているのだし、幹子さんも浮気してしまったのでしょうね。
こればかりは幹子さんを責めることはできません。
ビートたけしがアレですから…。
で、幹子さんが誰と駆け落ちしたのかと言うと…
幹子さんが漫才をしていたころからの友人、笑福亭枝鶴(しかく)さんだったと言います。
現6代目ではなく、5代目の人のようです。
ビートたけしの嫁、幹子さんは元漫才師だったんですね。
1971年に司ミキという名前でデビューし、お笑いの世界にいたので、当時まだ売れていなかったたけしさんと出会った、というわけです。
で、幹子さんの浮気の話ですが、ほぼ家出のようなもので、たけしさんは取り戻しに行くというよりも、嫁の迎えに行くようなかんじだったようですね。
こう書くと、たけしさんが幹子さんを愛しているように見えますが、長い間離婚協議をしていたことからわかるように、すでに子供がいたから、母親の不在は都合が悪かったという理由が一番大きいようです。
あとは、ビートたけしの母、サキさんは常に幹子さんの見方で、決して離婚を許さなかったというのもあるようです(サキさんはたけしさんの奔放な女性癖を心配していたのでしょう)
ちなみに笑福亭枝鶴(5代目)さんはその名のとおり、落語家だったのですが、現在は消息不明となっています。
父は6代目笑福亭松鶴という人なのですが、その人が亡くなった際に7代目を襲名する予定でした。
しかし、父の一周忌の落語会に行くために家を出た後、行方不明になってしまったのです。
父とはなにやら関係がうまくいっていなかったとのこと。
そういうわけで、幹子さんとの不倫も、本気というよりは同情に近いものがあったのではないでしょうか…。
ビートたけしの嫁と駆け落ちに関するまとめ
ついに離婚したビートたけし夫妻。
妻はたけしを想っていたようですが、たけしさんにとっては望んでいなかった結婚だったのでしょう。
嫁、幹子さんの苦労、母サキさんの想いを考えると、幹子さんが離婚して多くの財産を得たのも納得していいのではないでしょうか。
逆にそこまでして離婚しようというたけしさんもすごいですが。
何十年も連れ添っているのに、運命として受け入れて添い遂げよう、という気持ちにはならなかったのですね…。