手越祐也がグアムで20歳の女性に酒を飲ませるという凶行にでました。
グアムでは21歳から飲酒がゆるされています。
11月には依然と同じバーで19歳にも酒を飲ませており、完全にアウトですね。
アイドルにとって重要なツアー中のことです。
手越の違法行為が疑われた経緯
newsのメンバーによる未成年者への飲酒強要事件。
小山慶一郎と加藤シゲアキだけが処分を受け、手越だけ処分を受けませんでした。
二人が反省の色を見せているなか、手越はなにも思っていなかったようです。
仲間なのに。
週刊誌が手越をマークするのは必然でしょう。
メンバーの処分になにも考えてなかった手越。
newsの将来すらも。
女遊び依存症なのでしょうか?
それを週刊誌は見逃さなかったようですね。
ジャニーズ事務所は手越を庇うのでしょうか。
事務所のことをなにも考えてないヤツですよ?
今回こそ処分するのでしょうか。
一般的な企業なら解雇もあり得る事件です。
手越は逮捕?
たとえば家族で食卓を囲んでいて両親が飲酒していても子供が飲むわけではないので問題はありません。
子供が勝手に飲んだのであれば強要ではないでしょう。
しかし親が飲めと命令したのであれば強要です。
未成年者が飲酒した場合、未成年者に酒を売った者も罪に問われます。
未成年者だと分からなかったという言い訳は一切通用しません。
つまり、この飲酒強要の舞台になったバーは2度も罪に問われたことになります。
強要した、しないは販売者には関係なく、未成年者が飲んだ時点でアウトですから。
未成年者飲酒禁止法では販売したものに50万円以下の罰金。
風営法では100万以下の罰金か、1年以下の懲役、または両方が待っています。
バーも風営法の管轄です。
夜お酒を振る舞うのですから。
罰金を払えない場合、店側は逮捕の可能性があります。
手越が全額持った場合、未成年者に酒を販売したことにはならないので、未成年者飲酒禁止法にふれないのでは?と思うかもしれません。
酒類を未成年者に販売・供与した営業者の経営組織の代表者や営業者の代理人、使用人、業務委託先・偽装請負などで事している従業者が、その業務上酒類を未成年者に販売・供与した場合には、行為者とともに営業者を罰する(両罰規定)。(4条)
しかし「供与」したことにはなるのでアウトです。
バーの責任者だけでなく、レジ打ちなど、販売に少しでもかかわった者にその可能性があります。
しかし手越は逮捕されません。
違法行為ですが逮捕されません。
「未成年者に対して親権を行う者もしくは親権者に代わりてこれを監督する者未成年者の飲酒を知りたるときはこれを制止すべし」(未成年者飲酒禁止法第1条2項)
先輩や知人は親権者ではありません。
飲酒強要しても逮捕はされません。
制止すべし、なので親が子に飲酒を命令しても逮捕はされません。
つまり実害があるのはバーということです。
ちなみに飲酒した未成年も罪に問われませんが、停学や退所といった、所属する組織(この場合ほとんどは学校)の処分は受けざるをえないでしょう。
以前のnewsがそうであったように。
未成年に飲酒をさせた場合の罪の重さ
社会の仕組みは未成年の飲酒をゆるしていません。
まして他人を巻き込むならなおさらです。
すでにジャニーズはずんだれた組織という認識も広まっています。
組織の若い後輩は見ています。
手越をゆるしたら、第2第3の手越が生まれます。
ジャニーズは一度引き締めを行うべきです。
一時的な利益の損失も長い目で見れば正解です。
長期視点で物事を見れない企業がつぶれていくように。
ファンの反応が気になって処罰できないのでしょうか。
ファンは収益の源なのでわかります。
悩ましいのは理解できます。
しかし組織内部の浄化も重要です。
ジャニーズの瓦解は始まっています。
それでも良質なアイドルは育っていくでしょう。
でも周りの環境が悪質だと染まってしまうか、事務所から逃げるか、一人苦悩するかです。
育ってくれたアイドルには非常に酷です。
もしジャニーズ関係者の方がこの記事を見られたら、決して甘い処分はしないようお願い致します。
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